車いすの対策
ここでは車いすに座りっぱなしの床ずれ対策について、詳しく説明していきます。

床ずれは車いすに長く座ることでも起こすことがあります。車いすに座っている状態で起こる床ずれは、腰からお尻の部分と肘周辺に起こりやすいのが特徴です。車いすの使用は自分で体を動かせない方は1〜2時間までにし、体を動かせる方でも30分に一度はお尻を浮かせるようにしましょう。

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【座位角度に注意する】

床ずれ対策として、座っているときの角度に注意する必要があります。頭から背中腰までを垂直に、お尻から膝までを90度、膝から足首までを90度と真っ直ぐな体勢に整えることで、体圧の負荷が均等になります。膝が少し伸びた状態だと膝の裏部分に、膝を曲げすぎた状態だとお尻に負担がかかりやすくなり、床ずれを起こしやすくなるので注意してください。

【クッションの活用】

90度の姿勢にしても介護を受ける方が姿勢を保てない場合も少なくありません。そういった場合には、クッションを利用して姿勢を固定しましょう。また真ん中に穴の開いた円座(ドーナツ型クッション)は、姿勢が不安定になる上にお尻に当たっている部分に負荷が集中するため使用しないようにしてください。

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