むくみや皮膚の状態
ここでは床ずれの見分け方として、むくみや皮膚の状態を良く見ることについて詳しく説明していきます。

床ずれをいち早く発見することは、治療の点でも重要なポイントです。早い段階で痛みなどの症状が出て、本人からの訴えがあれば対処できますが、看護や介護の場面では一概に期待できない面も多く、やはり周りが気付いてあげることがカギとなります。
床ずれの見分け方のポイントをご紹介していきます。

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【むくみ(浮腫)の確認】

むくみ(浮腫)とは、皮膚の内部に染み出した体液などの水分が溜まった状態です。むくみが出来ることで皮膚が引き延ばされて薄く弱くなるので、損傷を受けやすくなります。むくみができた場所はそのあと褥瘡を起こしやすくなるので、いわば床ずれの初期症状と捉えておくことが重要です。
むくみが出来ている場所のチェックは、指で押して皮膚の凹み具合を確認することです。患部を押して指を離した後、白っぽく指の形で凹んだままの状態が続くようであればむくみと判断します。

【皮膚状態の確認】

むくみを見分けることと同時に、皮膚の状態を確認することも重要なポイントです。床ずれの初期段階では皮膚に発赤が認められるので、皮膚が赤くなっている場所をチェックしましょう。また床ずれができやすい場所の皮膚の乾燥やムレなどの状況もよく確認しておくことも必要です。

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